「読んどこ?恋愛の教科書」ラノベのバレンタインエピソード12選【2023年保存版】

2023年2月11日



「バレンタイン」には、ラブコメの魅力が凝縮

今年も、もうすぐバレンタイン。
ラノベには、バレンタインのエピソードがたくさんありますよね。

女の子の「健気さ」「空回り」、そして「勇気」
男の子の「緊張」「そわそわ」、ときに「失望」

バレンタインエピソードには、ラブコメの魅力が凝縮されています。

成功も、失敗も、酸いも、甘いも、疑似体験できる。
いわば、ラブコメはバレンタインの教科書です。

酔っぱ姉

読書とは
いろんな人生の
疑似体験ですね

ということで、本記事では、1000冊以上のラノベデータベースを駆使し、その中から「バレンタインエピソード」を含む12冊をピックアップしました。

酔っぱ姉

酔っぱらいが入力したこと以外
隙が無いでーたべーす

どのエピソードも、一筋縄ではいかないバレンタインばかりです。
同じ「バレンタイン」というテーマで、各作品でこんなにも違う面白さになるのかと感心してしまいました。

では、さっそく紹介していきます!

【ネタばれ無し】
本記事は、ネタばれ無しなので、未読の方も安心してご覧ください。
(※最後の⑫だけ、ネタばれになりそうなので折りたたんであります)

『とらドラ!』9巻

電撃文庫公式サイトより引用

ラノベ史上、いちばん有名なバレンタインエピソード。
何度読み返しても、心をえぐってきます。


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②『エロマンガ先生』5巻

Amazon商品ページより引用

この巻のうちの2割くらいが、バレンタインのエピソードです。
男性陣、女性陣ともに、バレンタインに積極的っていうか、引くほど一生懸命で可笑しい。


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③『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』11巻

ガガガ文庫公式サイトより引用

俺ガイルが誇る、多彩な拗らせキャラたちそれぞれが、バレンタインという一大イベントに挑みます。
軽いギャグから重い思いまで全部入り。


④『安達としまむら』3巻

電撃文庫公式サイトより引用

今回紹介する中で、いちばんロマンチックなバレンタインエピソード。
バレンタイン当日までの10日間を、二人それぞれの視点でたっぷり堪能できます。


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⑤『安達としまむら』10巻

電撃文庫公式サイトより引用

安達としまむらが、二人で一緒に暮らし始めるという転機の10巻ですが、この巻にも「高校時代の回想」としてバレンタインエピソードが少しだけあります。
3巻のバレンタインの翌年ですね。


⑥『妹さえいればいい』1巻

Amazon商品ページより引用

作家さんたちの、めちゃめちゃ楽しそうな、だらっとしたバレンタインです。
毎度だけど、出てくるビールが、どれもおいしそう。


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⑦『ゲーマーズ!』10巻

ファンタジア文庫公式サイトより引用

この巻のうち、3分の1くらいがバレンタインのエピソード。
「義理チョコ」「本命チョコ」「シリアス」「コメディ」が入り乱れる悲喜こもごもが楽しめます。


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⑧『憑物語』

講談社BOX公式サイトより引用

そこまでバレンタインにフォーカスしたお話ではないですが、さながらドラマ「24」のごとく、阿良々木くん激動の2月13日~2月14日を体験できる巻です。


⑨『経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話』4巻

ファンタジア文庫公式サイトより引用

この巻のうち、4分の1くらいがバレンタインのエピソード。
バレンタインというイベントの中で、物語の重要な転機がいろいろ訪れます。


⑩『君に恋をするなんて、ありえないはずだった そして、卒業

Amazon商品ページより引用

バレンタインエピソードは、この巻のうち2割くらいですが、強いカタルシスを生む仕掛けになっています。
カタルシス構造の詳細は、そのうちネタばれありで別記事を書きたいです。


※『君に恋をするなんて、ありえないはずだった』は、全2巻の作品で、この巻は2巻目です。初見の方は、購入時にご注意ください。

⑪『変人のサラダボウル』3巻

Amazon商品ページより引用

とくに「チョコ作り」にフォーカスしたエピソードで、ちょっとしたハウツーとしても興味深いです。
エピソード自体は1割足らずですが、もともとこの『変人のサラダボウル』の醍醐味は、短くて気が利いたエピソード群です。


⑫『涼宮ハルヒ』シリーズ

最後に紹介するのは、『涼宮ハルヒ』から。
このシリーズにも、バレンタインエピソードの巻があるのですが、詳細は以下に折り畳みました。

「涼宮ハルヒシリーズは、ぜんぶ読んだよ」という方だけ、確認することをおすすめします。

⑫『涼宮ハルヒの陰謀』(シリーズ第7巻)

タイトルまで伏せたのは、「バレンタイン」がこの巻のオチになっているからです。
朝比奈さんの未来人的な恋愛観なども垣間見えて、さすがこの作品は、バレンタインのロマンチックさも規模が大きいです。


まとめ

ということで、ラノベにおける「バレンタインエピソード」を12個紹介しました。

お届けしたのは、高島屋のバレンタインカタログ↓を舐めるようにチェックするのがこの時期の恒例行事、鮪田あかみでした!

グラマシーNYのラングドシャ好き……ザクザク!

ネコチャン……きゃわ…にくきゅうう……

みなさま、素敵なバレンタインを。

酔っぱ姉

色恋はまかせた
甘味はまかせろ

↓一粒を作るのにのべ1週間かかるチョコマカロン



↓ラノベも豊富な Amebaマンガ