【2022年最新】Disney+で絶対おすすめのメイキング特典映像TOP10

2023年1月23日

ディズニープラスは、極上メイキング映像の宝庫

Disney+(ディズニープラス)は、「ディズニー」「ピクサー」「スターウォーズ」「マーベル」「STAR」の作品が全て視聴可能な配信サービスです。しかし、じつは本編以外に「メイキング」「NG集」「未公開シーン」といった特典映像(ボーナスコンテンツ)も、ほとんどの作品で用意されているのです。これが質も量もすばらしくて、私は暇さえあれば特典映像を漁りまくり、下手すると本編より楽しんでいます


そこで今回は、「ディズニープラスで視聴可能なメイキング特典映像」おすすめTOP10を紹介します。
「大量の特典映像があるけど、どれがおすすめなの?」と、気になっている人の参考になったらうれしいです。

↓ディズニープラスで特典映像(ボーナスコンテンツ)を見る方法は、こちらの記事が詳しいです。

おすすめ第1位 『ローグ・ワン』

おすすめ第1位は、スター・ウォーズの大人気作『ローグ・ワン』のメイキングです!

出典:スター・ウォーズ公式サイト(starwars.disney.co.jp)より引用
映画タイトルローグ・ワン
メイキング特典映像プロローグ(9分) ※他多数
カテゴリースター・ウォーズ
おすすめ度10 ★★★★★★★★★★

「デススターの設計図を盗む物語」が、生まれる過程

「ローグ・ワン」にはメイキング映像がたくさん入ってるんですが、とにかく「プロローグ」だけでも見てみてください。たった9分間の映像です。ひとたび「プロローグ」を見てしまったら、そこはメイキング沼。止まらなくなって、全部見てしまいます。
「デススターの設計図を盗む」壮絶な物語と、それが生まれる過程のメイキング映像がシンクロする構成になっていて、私はメイキング映像なのにボロボロ泣いてしまいました。登場人物たちのことがもっと好きになって、本編をもう一度見直したくなります。超絶おすすめ!


おすすめ第2位 『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』

第2位は、ティム・バートン監督作品『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のメイキングです!

出典:ディズニー公式サイト(disney.co.jp)より引用
映画タイトルナイトメアー・ビフォア・クリスマス
メイキング特典映像メイキング・オブ ”ナイトメアー・ビフォア・クリスマス”(25分)
カテゴリーディズニー
おすすめ度10 ★★★★★★★★★★

気が遠くなるようなストップモーション撮影の裏側

この映画が、人形のポーズを少しずつ動かして撮影する「ストップモーション」で作られていることは、たいていの人が想像できると思います。でも、実際の作業風景を見たことがある人は少ないでしょう。このメイキング映像で見ることができるわけですが、控えめに言ってとんでもない作業です! 自分がやることを想像すると気が遠くなります。主役のジャックがダンスをしながら、歌に合わせて口の形も動きます。しかも、ダンスしながら、歌いながら、「まばたき」までするんです! それらの部位を全て、ちょっとずつ動かして撮影する様子は圧巻です。見終わると、クリエイティブな気持ちに火がつくようなメイキングでした。何か作りたい!


おすすめ第3位 『美女と野獣』

第3位は、アニメで初めてアカデミー作品賞にノミネートされた名作『美女と野獣』のメイキングです!

出典:ディズニー公式サイト(disney.co.jp)より引用
映画タイトル美女と野獣(1991年版)
メイキング特典映像『美女と野獣』~今明かされる物語(54分)
カテゴリーディズニー
おすすめ度9 ★★★★★★★★★

闘う相手は、白雪姫ではなくジュリア・ロバーツ

当時、実写部門が攻勢だったディズニーにおいて、アニメーション部門の復活を決定付けたのが「美女と野獣」の成功です。しかし、その制作過程を覗いてみると、意見の衝突や喧嘩も多くて生々しいです。制作中、一度全部ボツになって、監督を変えて作り直してるんですね! びっくりです。ディズニー過去作のプレッシャーもある中、「闘う相手は白雪姫じゃなく、ジュリア・ロバーツだ」という言葉は象徴的です。多くの苦労を超えて、現場スタッフたちが徐々に「これはすごい作品になる」と実感してくる展開は、すごいカタルシスでした。


おすすめ第4位 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』

第4位は、スター・ウォーズ9部作の最終章『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のメイキングです!

出典:スター・ウォーズ公式サイト(starwars.disney.co.jp)より引用
映画タイトルスター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
メイキング特典映像スカイウォーカーの遺産(127分) ※他多数
カテゴリースター・ウォーズ
おすすめ度9 ★★★★★★★★★

2時間を超えるメイキング超大作

エピソード9のメイキングであると同時に、「スター・ウォーズ」全9作への思いが詰まった、スター・ウォーズ好きなら必見のメイキングです。シリーズ過去作、とくに1作目(エピソード4)の撮影風景や当時のインタビューが、最新作の撮影風景と重なるように編集されているのが感慨深いです。亡くなったレイア姫が登場するシーンを本人不在で撮影する様子など、見ていると、現実世界と作品世界の境界が曖昧になって、感傷的になってしまうほど。メイキングというより、ひとつの映画を見ているような超大作です。


おすすめ第5位 『白雪姫』

第5位は、長編アニメ映画の元祖、『白雪姫』のメイキングです!

出典:ディズニー公式Twitter(@Disney)より引用
映画タイトル白雪姫
メイキング特典映像はじめての長編アニメーション(34分)
カテゴリーディズニー
おすすめ度9 ★★★★★★★★★

1937年に作られたとは思えない斬新な手法が満載

「この世に無いものを生み出す」ことの大変さを実感できます。しかも、単純に元祖であるというだけでもすごいことなのに、実写映画に先んじてミュージカル手法を取り入れたり、背景アートにスウェーデンの水彩画家を起用したりと、目指したレベルが「元祖」とは思えないクオリティなんですよね。ウォルト・ディズニーの先見の明は、1930年代の人たちの中にあって「一人だけ未来から来たんじゃないの?」と思えるほどです。元祖にして、至高。


おすすめ第6位 『トイ・ストーリー2』

第6位は、ピクサーを代表するシリーズの続編『トイ・ストーリー2』のメイキングです!

出典:ピクサー公式サイト(pixar.com)より引用
映画タイトルトイ・ストーリー2
メイキング特典映像ピクサー秘話:『トイ・ストーリー2』が消去された日(3分)
カテゴリーピクサー
おすすめ度8 ★★★★★★★★

シャレにならないエピソード

「大事な書面を保存し忘れた」とか「1日分の作業がパーになった」といったパソコンの失敗は、誰もが一度は経験があるでしょう。しかし、「トイ・ストーリー」のような大規模プロジェクトで、全データを間違って消してしまうというのは、シャレにならない大事件です。たった3分間の映像ですが、身につまされるというか、誰もがゾッとするようなエピソードです。見終わると「こまめにバックアップしよう」と自戒すること請け合いです。


おすすめ第7位 『アイアンマン3』

第7位は、シリーズ最高傑作との呼び名も高い『アイアンマン3』のメイキングです!

出典:ディズニー公式サイト(disney.co.jp)より引用
映画タイトルアイアンマン3
メイキング特典映像大統領専用機からの救出シーン(9分)
カテゴリーマーベル
おすすめ度8 ★★★★★★★★

あのシーン、CGじゃなかったの!?

終盤に、大統領専用機から大勢の人が空中に投げ出されて、アイアンマンが飛び回って助けるシーンがありますよね。あのシーンのメイキング映像です。いや、あんなのCG合成だと思うじゃないですか。事実、当初はグリーンスクリーンで撮影することも検討されたそうですが、最終的に採用された方法は、「実際に空中を落下しながら撮影する」でした! ハリウッド頭おかしい!(誉め言葉)
このメイキングを見ると、本編をもう1回見たくなります。飛行機からの落下シーンは、本編1時間34分24秒からです!


第8位 『ナショナル・トレジャー』

第8位は、ディズニー版インディ・ジョーンズ『ナショナル・トレジャー』のメイキングです!

出典:ディズニー公式サイト(disney.co.jp)より引用
映画タイトルナショナル・トレジャー
メイキング特典映像メイキング・オブ『ナショナル・トレジャー』(12分)
カテゴリーディズニー
おすすめ度8 ★★★★★★★★

現実で「独立宣言書盗む」ならどうするか?

有名観光地を舞台にした映画を見ても「有名観光地だな」としか思わないわけですが、メイキングを見ると、「有名観光地を貸し切りにしてロケ撮影をする」ってヤバいな!と実感します。カーチェイスとかもするわけですけど、万が一にも観光名所にキズとか付けたら大問題なわけです。
映画にリアリティを持たせるためのエピソードも面白かったです。「厳重に警備されている独立宣言書を、もし実際に盗むとしたらどうするか?」について専門家の意見を仰いだそうです。専門家って泥棒ってこと?


第9位 『ベイマックス』

第9位は、みんな大好き『ベイマックス』のメイキングです!

出典:ディズニー公式サイト(disney.co.jp)より引用
映画タイトルベイマックス
メイキング特典映像製作の舞台裏(16分)
カテゴリーディズニー
おすすめ度7 ★★★★★★★

「大切死」を描くということ

ケアロボットであるベイマックスのキャラ作りにあたって、ロボット工学の側面から科学的根拠をリサーチしたというデジタルなアプローチ。等身大の「兄弟」関係を描くべく、社内で「兄弟サミット」を開いて、スタッフたちの兄弟エピソードを集めたというアナログなアプローチ。両極のような2つのアプローチが紹介されているのが面白いです。そして、この映画のテーマである「大切な人の死」を描くことについても語られます。沁みます。


おすすめ第10位 『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』

第10位は、スター・ウォーズの魅力が全てが詰まった名作『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』のメイキングです!

出典:スター・ウォーズ公式サイト(starwars.disney.co.jp)より引用
映画タイトルスター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲
メイキング特典映像巨匠たちとの対談(26分)
カテゴリースター・ウォーズ
おすすめ度7 ★★★★★★★

キャスト秘密だった「ベイダーの正体」

大ヒット映画「スター・ウォーズ」の続編を作るという大仕事に、キーマンたちがどう取り組んだのかがわかるメイキングです。キーマンとは、ルーカス、監督、脚本家、作曲家です。そして衝撃のラスト「ダース・ベイダーの正体」についても語られます。脚本を金庫に隠してキャストにも秘密にしたというネタばれ防止の工夫から、「衝撃が強すぎて子供のトラウマにならないか」といった配慮まで興味深いです。


まとめ

ディズニープラスで視聴可能なメイキング映像のおすすめTOP10を紹介しました。正直、おすすめのメイキングはまだまだあって、10個に絞るのは大変でした。今回紹介しきれなかったメイキングの中にも、すごく面白いものがあるので、また別記事で紹介させてください。